Atashi unlimited
いやぁ、久しぶりに読んだね、本。
最後に読んだのいつだろってぐらい本読んでなかったもん。
きっかけとしては、
情報システムの先生がなかなか熱い先生で、
最後の授業は情報システムになんか一切触れずに、
スティーブ・ジョブスのあの有名なスピーチ見せてくれた。
その後に先生の人生論が語られて最後におすすめの本をいくつか紹介してもらった。
その中にあったのがこの一冊。
世の中には絶対に変えることが出来ない法則があって、
それが、原因と結果の法則。
目次としては
はじめに
思いと人格
思いと環境
思いと健康
思いと目標
思いと成功
ビジョン
穏やかな心
ってな感じ。
ここからわかるように、
人間いかに「思い」が大事かって話で
「原因」ってのは「思い」だよって話。
人格主義の真ん中を行くような本だから道徳の授業で扱いそうな文章ばっかだったけれども、それでも読んでる内にと気持ちが入ってきて心に残る文章もちらほら。
あなたは あなたがなろうとする人間になる
卑しい心は 失敗の原因を見つけるべく 環境に目をやるかもしれない
しかし 気高い心はそれをたしなめ つねに自由である
あー確かにそうだなって。
しなくちゃいけないことができない時って原因が先にあるんじゃなくて、
自分で原因作っちゃってるなーって。
したくないって気持ちが原因であって、自分が見つけた原因は本当の原因じゃなかったなーって思った。ゲンインゲンイン。
そして続きが
気高い心は時間をしたがえ 空間を征服する
それは 偶然というほら吹きの詐欺師を怯えさせ
環境という専制君主から王冠を奪い 意欲的に奉仕する
くうううううううううう。
しびれましたね。はい。
まず「気高い心」
いいですね。
それからの
「空間を支配する」
くうううううううううう
かっこいいですね。はい。
kindle unlimited対象の本でちょうどよかった。
せっかくだし登録したし色々本読んでみようかな。
ミサいってきたよー
7月3日
初めてミサに行ってみた。
きっかけとして
「宗教と社会」の授業の中で、
「ミサなんかも移民が増えてきているのと、高齢化が進んでいる」と学んで、
「昨今取りざたされる高齢化と外国人の増加を肌で感じれるかな。」と考えたから。
友達を誘ってみたら意外にも好反応で二つ返事で一緒に行ってくれると。
かといって、今までミサなんて行ったこともないし、まして行こうとも思ったことがなく、なにをどうしたらミサに行けるのかわからなかった。
そこで授業終わりに先生に聞くと、プロテスタントよりカトリックのほうが開かれてるよ(フランクに行けるよ)と。都市部の大きいとこだとカトリック大阪大司教区 サクラ ファミリアがあるよと。
ということでいってきました。
思ったこととして。
まず、
ガチで若者いない。
同年代(25歳)なんて私達の他に2人ぐらいしかいない。
見た感じ親と一緒に来ていたから多分2世だろう。
これから先どうすんだろ。
いつまでも高齢者がいる訳じゃないし。
大体みんな40代以上かなってかんじ。
一人できてる人と夫婦で来てる人が半々くらい。
みんな生活に余裕がありそうな身なりしてる気がした。
ミサが始まって神父さんが入場して、俗に言うありがたいお話もあって所々で歌も歌ったりして。
そして最後に祝福が受けれますよと。
会場の前方右と左にスライドが映し出されるんだけど、
カトリックの人は順に並んでいってねって、カトリックじゃない人でも祝福受けたい人は授与者の前で手を合わせてって説明が。
あらかじめカトリックじゃない人の案内も用意しててすごいなぁっておもった。
前の方の席の人から列に並んでいって僕が座っていた最後尾の人も並びはじめた。
僕はカトリックじゃないし、作法がわからないしって思って座ってたら、おばさまがどうぞ行ってください、手をあわせるだけでかまいませんからって説明してくれた。
そこまで案内してくれたし、折角だからと列にならんだ。
列は2列あって、神父さんに続く列ともう一人別のおじさまに続く列とあった。
神父さんに続く列はとてもながくておじさまに続く列は比較的すいてたので、どっちも一緒かなとおもっておじさまのほうに並んだ。
いざ僕の番になるとおじさまが
「いいの?」って聞いてきたから、
なんのことか分かんないし
「はじめてなんです」
って答えたら神父さんって神父さんに声かけしてくれて、結局神父さんが祝福してくれた。
未だに神父さんとおじさんの列の違いがわからない。
席に戻ってからまたお話や歌が何度かあって、ミサは終わった。
みんなで声を合わせて、歌って、一人一人祝福をうけて。
受け入れられたというか、そうゆう類の帰属意識とかが働いてもおかしくないなと感じた。
特に高齢者や移民たちはそうゆうのを求めてやってきてるのかなと。
折角の体験だったので忘れないうちに取り急ぎ個人的感想まで。
あぁあと、外国人もたくさんいた。
わたしは無力である。
この地球に生きている限り私たちは戦わなければいけない。
地球を出ていかない限り戦わなければならない。
しかし私は無力だ。
いつも負けている。
重力になど勝てるわけがないのだ。
世間一般的に齢を重ねれば皮膚はたるみ、重力が可視化される。
私は24歳(2016,2,2)。
重力の可視化はまだそんなに進んでいない。
しかし重力にはすでにまけている。
全敗である。
重力は質量に依存する。
ブラックホールは質量がおおきな星が爆発したものらしい。
その大きな質量が故に重力が大きくなり、
時間は進むのが億劫になり、
光は抜け出すのをあきらめるのだという。
いい加減な私のいい加減な先輩が語ったブラックホールなので嘘か誠か定かではないが、確かめるのが億劫なので私は不確かさから抜け出すのをあきらめよう。
わたしは無力である。
であるからして私は質量の大きなありがたい膨らみにはいつも屈服し素直に服従するしかない。
重力にはかてない。
やる気はとても大きな質量をもつ。
とても大きな重力を生みわたしを引き寄せる。
引き寄せ飲み込んでいく。
やる気は大きな質量をもつ。
それと同時に揮発性をもつ。
よく燃えるがすぐ消える。
とてつもないエネルギーを生む。
瞬間的に。
そしてやる気を大事に育てようと思う頃には消えていき
習慣という大きな質量がわたしを引き寄せる。
わたしは無力である。
重力にはかてない。